100年前と100年後

 

 はい、ちっす。

 100年後の未来を想像することは無謀だと言われます。

 そうだよねー、数年後の世界がどうなっているのかなんて、わかるわけがないもの(´・ω・`)

 ただ、100年でどのくらい人類が進歩するのか、という予想は結構な人がしていたりします。そして、その予想は、科学の進歩を甘く見ていたと言えるようなものに、結果として見えていたりします。

 

 個人的に面白いなー、と思った文章を載せておきます。

 

 このアメリカ人が読んでいた1900年1月1日の新聞に、ラジオなどという言葉はない。放送が始まるまでまだ20年もあったからだ。「映画」もない。これもまだだいたい未来のものだった。お抱え運転手もない。自動車が登場したばかりで、「馬なしの馬車」と呼ばれていたからだ。パイロットといった言葉もない。……農家はトラクターなど聞いたこともなく、銀行家は連邦準備制度など知らなかった。商人はチェーン店も「セルフサービス」も耳にしたことがなく、船乗りは石油を燃やすエンジンを知らなかった。……田舎道にはまだ牛に引かせた車が見られた。……馬やラバの引く荷車はほぼどこにでもあった。……ロックフェラーの詩にある「枝を広げる栗の木下の鍛冶屋」も現実にあったのだ。

 

 100年前の世界と今の世界がほとんど違うことを知ると、世界が少しだけ思いませんか?(*´ω`)