『ユダヤ人大富豪の教え』

 

 はい、ちっす。

 手作りなものは、永遠に残ると思っている、ひ。です。

 自分の尊敬する人で、ずっとこつこつと手作りなものを続けている人がいます。別にそれで儲けているわけではなく、ただそれを使ってくれている人たちが、これ素敵だなー、って思ってもらえたら嬉しいらしいです。こういうことって、お金持ちでも貧乏でもできることだと思うんですよね。

 はい、余談は終わり( ゚Д゚)(笑)。

 

 

ユダヤ人の大富豪の教え』本田健

 

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 本田健さんの書いている本は、すごく読みやすいですね。なんだか、優しさにあふれている感じがして、ビジネス書とかいうよりも、読んでいて気持ちが良い感じです。自分は、基本的に短気だったりするので、そういう時は、優しい気持ちになれる本って自分の心の栄養剤みたいな気がします。

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・実業家として成功するための3つの要素。

  何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、「戦略を立てること」、そして、それを「実行すること」、それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさずに、それを「やり遂げる情熱」だ。

 戦略。

 実行。

 情熱。

 

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 悩む暇があるくらいなら。。。

 自分に常に向けたい言葉です。あまり気にしない感じに見られがちな、ひ。ですが、結構悩み深かったりします(´・ω・`)(笑)。何はともあれ行動力って大切だと思います。というか、行動してみなきゃわからないことってたくさんありますからね。でも、戦略以前に目標なり目的は必要だと思います。何をしたいのか、何を成し遂げたいのかがわからないと、のちのちに苦しむことになりかねませんから。

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・困難にぶつかったときに、クリエイティヴなアイデアを出せるかどうかが大切。

→成功と失敗の分かれ目。

 

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 困難や失敗なんて日常茶飯事です( ゚Д゚)(笑)。むしろ、困難にぶつかっていないときのほうが少ないかもしれませんよ。いろいろ経験するからこそ、いろいろ考えることができるので、常に何かを前向きに考える癖をつけるといいと思います。

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・人に信頼されること、応援されること。

→この2つを上手にできたら、何をやっても成功できる。

 

・物事の本質を見抜く目を持つこと。←幸せに成功するための大切な要素。

 →ものがその存在のありのままに見える。

 普通の人は、偏見や恐れ、ゆがんだ価値観、倫理観からものを見る。

 →何も見ていないのと同じ。

 

・君が提供したサービスの量と質=君が受け取る報酬。

 

・自分のやっていることにわくわくして、今度は何ができるだろうかと考えている。

 →与えることばかり考えている。

 →ますます金持ちになっている。

 

・ビジネスシステムをつくるかどうか、が成功の鍵を握る。

→拡大ではない。

 

・なぜ社長になる人は、会社を大きくしたがるのか?

 内面的な問題。

 会社を創業する時の立ち位置がずれている。

 会社を大きくすることで、自分の満たされない部分を満たそうとする。

  空腹感を埋めようとする。

 外見からは成功者に見えるが、内面はボロボロだったりする。

 家族からも従業員からも相手にされなくなる。

 楽しみは会社を大きくするだけの人間になってしまう。

 24時間ビジネスのことばかり考えるようになり、頭はそれで独占されてしまう。

 子供や奥さん、友人たちとの楽しい時間より、ビジネスのほうを優先させるようになる。

 親しい友人はいない。

 信頼して相談できる相手もいない。

 でも、ビジネスを一緒にやっていく、同じように魂を失った仲間なら大勢いるから寂しくない。

 ビジネスに魂まで食われてしまった。

 みじめで孤独な成功者。

 

・金持ちになれば、多くの人を助けることができる。

  お金や知恵を使って多くの人を助けられる。

 

・流れを読む力、物事の奥深くを見通す力。

  社会の流れがどうなるのか。

  お金の流れがどこへ行こうとしているのか。

 

・多くの成功者は、みんな自分の考えや思い、感情やビジョンを紙に書いている。

 →何を感じているか、何を考えているか、はっきり認識する。

 

・「いまの私には必要ないな、またにしておこう」金持ちの口癖。

 「ふだん頑張っているご褒美に買っちゃおう!!」貧乏人の口癖。

 →欲しいものが出たら、1週間待ちなさい。それでも欲しいものは、もう1週間待ちなさい。それでも欲しければ、そこで買ったらいい。この少しの時間を待つ癖があれば、余分なものを買う確率がぐんと減る。

 

・金持ちになった人たちは、お金のなかった頃から、収入の10%を寄付していた。「お金持ちになったら寄付しよう」という言葉の裏には、今は自分にはその余裕がないというメッセージが隠されている。つまり、自分には富を生み出す力がないと宣言していることになる。

 

→「人と分かち合うことで自分はますます豊かになる。自分には無限の富を生み出す力がある」

 

・ビジネス成功五原則

  好きなことを見つける。

  そのビジネスで成功について、必要なことはすべて学ぶ。

  小さくスタートし、短期間で大きくしない。

  儲かるシステムをつくる。

  自分がいなくてもまわるシステムをつくる。

→好きな分野を見つける。その分野で成功している人を探す。その人について仕事のやり方を学ぶ。

 

・パートナーシップ成功五原則

  問題があれば、できるだけその場で話をすること。

   その日のうちに解決すること。

  何かを決めるときには、2人の100%の合意で決めること。

  お互いの存在を自分の人生での奇跡として扱い、感謝すること。

  自分の幸せに責任を持つこと。

  夫婦は運命共同体であることを認識すること。

 

・人が良くなろうと思わないのを見て、傷ついてしまうということ。

 →ほとんどの人間は、人生を良くしようとは考えていない。

 →それぞれがベストな人生を送っていると信頼してあげること。

 

 

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 何をもって成功というのかは人それぞれだと思います。ですが、現代社会において、自分にとっての成功を思い浮かべると、お金という手段を使うのが最善の策の場合が多いです。だからこそ、「お金があれば」とか「お金がないから」とか言うことになるんでしょうね。そのまま悪化すると、「お金=成功」と思ってしまいがちになるので、お金の力っていうのは、本当に人の感情を圧倒的にコントロールしてくると思います。お金の奴隷にならずに、お金とうまく付き合う人生を目指すきっかけに、この本がなってくれると、ひ。は嬉しいです(*´ω`)