『60秒の煉獄』

 

 はい、ちっす。

 自分自身のためには、ビジネス書だけでなく、小説も読んだほうがいい。

 そんな言葉を聞いたことがあります。ノウハウを学ぶことも大切ですが、それと同時に、人間として情緒ある、感じることができる人間になることって大切なんですよね。小説の中に含まれる、多様な表現を読んで、自分自身に吸収していくことで、表現の幅が広がるものなんです。

 まぁいつも通り、余談から始まったんですけどね( ゚Д゚)(笑)。

 

『60秒の煉獄』大石圭

 

 自分は、大石圭さんが大好きでした。最近は、忙しさに追われて、小説というものから離れていたので、過去形にしました(; ・`д・´)

 部屋の掃除をしていたら、この本が出てきて、よくある掃除の脱線をして読んでいたら、まぁ安定の面白さというか、懐かしくて読む続けちゃいました。

 ビジネス書等と同じように、ひ。の読書ノートに記載したものをここに書いていこうと思います。

 

 

・今からあなたは、望んだ時に1度だけ、1分間だけ、世界の時間を止めることができます。世界の時間が止まっているあいだも、あなただけは自由でいられますから、あなたはその60秒のあいだ、誰にも見られず、誰にも知られず、誰にも邪魔されず、どんなことでもできます。

 

 

 この能力があったら、自分は何をするだろう。

 この本は、短編形式になっていて、様々な人たちの心理状態や思考がぞわぞわするくらい身近に書かれています。自分は、ぞわぞわするような精神的なホラーが好きなんですよね(*´ω`)(笑)。

 自分だったら、この登場人物みたいなことをするのかなぁ。でも、60秒でいったい何ができるんだろうね。こうして、思考していると、たった60秒っていう短い時間なのに、できることが無数に想像できるんですよね。普段何気なく生きていると、たった60秒なのに、時間を止められると考えるといろんなことができるような気がするのが不思議です。

 たかが思考って言われたらそれまでですけど、、たった60秒って自分の時間を切り捨てる生き方を見直したほうがいいのかなって思いました。

 自分は、時間は誰にでも平等にある能力だと思っています。その時間の中でも、60秒、1分間を簡単に捨ててしまっていたのかなって、そう思いました。

 まぁ小説の感想でも何でもないんですけどね( ゚Д゚)(笑)。

 みなさんも、たった60秒を無限の可能性として捉えると、ちょっと人生が変わるかもしれませんよ(*´ω`)。

 

 では、今回はこのへんで。

 ありがとうございます。さよーならー。