『なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか』その4

 はい、ちっす。

 自分が後で読み返すため、生放送で話すため、動画で話すため、そんな感じで、自分ノートは必要な、ひ。です。こんばんは。こんにちは。おやすみなさい。

 今回も、『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか』の続きを書き写していこうと思います。まぁ、ひ。のノートなので、参考になる方がどれくらいいるかはわかりませんけどね( ゚Д゚)(笑)。

 さて、はじめます。

 

 

・トルコが位置するアナトリア半島

 世界で最初の貨幣(コイン)が生まれた地域

 「エレクトラム鋳貨」

 

エレクトラム鋳貨。エレクトロン貨 Electrum。紀元前670年ころにアナトリア半島のリディア(リュディア)で発明。ヘロドトス著の『歴史』で「我々の知る限りでは、金銀の貨幣を鋳造して使用した最初の人々であり、また最初の小売り商人でもある」とリディア人を記述)

 

・お金として必要な機能(交換の媒介物)

  価値の交換と支払いの手段になること。

  価値の尺度たりえること。

  価値の蓄積保存ができること。

 

 

イスラム帝国「小切手」

  紙幣の原型。

 

スウェーデン

 国家でなく、銀行が発券した初めての紙幣。

 スウェーデン国立銀行

 世界最古の中央銀行

 

・イギリス

 兌換紙幣。

 

↓ 

 

・不換紙幣(信用紙幣)

 

 

 

ニクソン・ショック 1971

→「交換の媒介物」という存在から、人と人との間にある「信用の媒介物」としての特性を強めていく。

 

・信用がなければ、人はお金を使えない。

 

・「交子」という紙幣。

 中国宋の時代。

 歴史上初めて紙幣を生み出した国。

 四川省付近。

 

 

 

・3つの信頼。

 紙切れそのものにその値段の価値があるという信頼(国家・銀行・紙幣を作った人への信頼)

 自分が誰かから受け取るお金に寄せる信頼(たとえば、ボロボロの紙幣に価値があるかという信頼)

 受け取る相手、他人がその金額に対して寄せる信頼。

 

・お金を稼ぐことも、お金を使うことも、本質的には「信用の取引」になった。

 

アメリカでは、クレジットカードを保有することが、その保有者の社会的な信用度に直結。

 

・クレジットカード

 1950年代、アメリ

 ダイナースクラブ 創業者マクナマラ

 

 

 

・今の私たちがいるお金の世界も、ほんの50年前に、人間によってつくりだされた仕組みでしかない。

 現代のお金は「不換紙幣」となり、「信用の媒介物」となっている。

 信用がなければ、お金を使うことすらできない「新しいお金の世界」が到来し始めている。

 

・NEXT11

 経済成長が期待される新興国11か国

  インドネシア 韓国 フィリピン

  ベトナム バングラデシュ エジプト

  イラン トルコ メキシコ

  ナイジェリア パキスタン

 

 

・「20代の頃より10倍金持ちになったという60代の人間を見つけることは簡単だ。だが、そのうちのだれもが10倍幸せになったとは言わないはずだ」バーナード・ショー 劇作家

 

 

・「人」と「お金」の関係には、4種類ある。

 幸せなお金持ち。

 お金を持っているのに不幸な人。

 お金がないのに幸せな人。

 お金がなくて不幸な人。

 

 

 

バングラデシュ

 かつては「黄金のベンガル」と称され豊かな国だったが、インフラ不整備や行政非能率から、現在はアジア最貧国。

 「世界最貧国」なのに「心豊かな」国。

 →お金がないことと、心が貧しいことは別。

 →現在のお金の世界に生きる私たちは、お金があることを幸せになるための必要条件として思い込んでいるのかもしれない。

 

 

・「お金持ちになる」ということの本質的な意味。

 →人間が持つ、平等で絶対の資産である「時間」を自らのものとして使える。

  「他人の時間」をお金で使えるようになる。

 

・Happines is when what you think,what you say,and what you do are in harmony.

 幸せとは、あなたが考えることと、あなたが言うことと、あなたがすることの、調和がとれている状態である。マハトマ・ガンジー

 

→「幸せ」とは、自らが考える「理想」を実現した状態。

 

 

・「世界最貧国」の定義  →保有するお金の量と幸せの大きさは比例しない。

  お金があるかどうか

  つまり、経済的に、物質的な豊かさで評価された表現。

  その国の人々がいかに心豊かで、信頼関係に恵まれているかについて考慮されない。

 

 

デンマーク

 日本人と同じくらい稼いで、世界で最も短い時間しか働かない人々。

 →働く時間と幸せな時間の長さも比例しない。

 

・なぜ日本人は「幸せな時間」を増やすことができないのか。

 →「お金を稼げば、とりあえず幸せになれる」という観念がそんざいしているから?

 

 

 

 自分は圧倒的に日本人だし、日本のことが好きです。そして、日本人のことが好きだし、日本人みんな幸せだといいなーって思います。でも、自分の周りを、ふと見ると「幸せだよー」って表現している人って少ないんですよね。なんだか悲しいことです。そして、なんだか洗脳されたように生きているように見えたりします。人のために何かしたくて行動している人は素敵ですけど、人に利用されて生きている人が多い感じがして苦しいですね。「それでもお金が必要だから」と言って、自分を切り売りして生きている人もいっぱい見てきました。その頃の自分は、正直、何も知らないし、何も考えていなかったので、何もできませんでした。見て見ぬふりしてたんだよなーって思います。もちろん、当時の自分としては精いっぱいのことをしていたと思うし、そうしていたと信じています。でも、現実的に、何も結果は変わらなかったし、それでは誰も幸せになれないんですよね。そういう空間から離れて、自分は、結構幸せだったりします。そして、今まで出会った人たちも幸せになっていると、自分は信じています。そうしないと、やりきれなかったりしますから。はい、愚痴でした( ゚Д゚)(笑)。

 まぁそういう自分を振り返ると、自分自身が何にとらわれていたのかわかるんですよね。そして、その何かがわかれば、なんとでもなります(*´ω`)(笑)。自分は、お金という概念に縛られていた人生を送っていたと思います。だから、お金について学ぶべきだと思ったので、それなりに勉強は続けています。

 この本のことをこうして書いていても、自分は最近幸せってなんだろってことばかり考えていますね。自分にとって幸せってなんだろなー、近くにいる人にとって幸せってなんだろなー、自分のことを見てくれている人にとって幸せってなんだろなー、みんなにとって幸せってなんだろなーって。

 いろんなことを知ることが、みんなにとっての幸せを見つけるきっかけになると嬉しいと思います。

 

 では、今回は、このへんで。

 ありがとうございます、さよーならー。