『なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか』その5
はい、ちっす。
自分の好きな動画配信者の登録者が3年間で87人な、ひ。です。自分はすごく尊敬しています(*´ω`)。すごく楽しんでいるのが素敵だなって思います。そして、こうして、この本を読み返していると、日本人って努力家だよねーってつくづく思ったりします。はい、余談でした( ゚Д゚)(笑)。
・お金を「目的」にして振り回される人。
お金を「道具」として使いこなす人。
・お金を「目的」としてとらえる人
お金がないと幸せになれない
お金があれば幸せになれる
お金は自分の働く時間と交換して得るもの
サービスや製品の対価として支払うお金はなるべく少ないほうがいい
無意識で
お金は面倒くさいもの
ありすぎると不幸になるもの
→お金自体の価値とパワーを盲目的に信じて「道具」であることを見落としている。
→手に入れることが「幸せ」つながるという考え
お金そのものを生きる「目的」とする考え
それでいながら、どこかでお金自体を汚いモノとして捉えている。
→ネガティヴなお金観を持つ人が多い。
・お金を「道具」として捉えている人。
お金とは本質的に無価値だが、人間が発明した偉大なる「信頼の媒介物」である。
最も大切なことは、人と人との信頼関係そのものを醸成していくこと。
お金とは自らが生み出した付加価値の対価として受け取るもの。
お金を支払うということは、その相手に自らの信頼を渡すということ。
→だから、必ずしも安ければ良いというわけではない。
お金は、他者との信頼関係を築き、その信頼を交換し合い、自らの理想を実現させるためのもの
→ポジティヴな「道具」として捉えている。
・ウガンダ
お金を寄付してもらうことが、生きる目的となった人々。
何の迷いもなく、外国人にはダメ元で寄付を求めるという雰囲気。
2000年代前半まで、国家予算の約半分に相当する額を国際的な援助に依存。
「魚は与えるけど釣り方は教えない」援助。
→ただの「お金をくれる人」と「援助を請う人」という浅はかな関係。
→出会えて良かったという喜びや、信頼関係のある絆は何も生まれない。
→お金を増やすことはできない
幸せは何も生まれない。
・信頼を築かずに得たお金は、人を遠ざけていく。
・お金を、自分と他者が幸せになるための道具として使う。
→他者を支配するためにお金を使うのではなく、
自身と他者を幸せにする何かをつくり出すためにお金を使う。
・お金が欲しいのならば、
お金を稼ぐ(働く)こと、
お金を使うことを通じて、他者との信頼関係を築くこと。
→誰かと誰かの信頼関係があるところにお金は集まってくる。
・信頼の可視化。
・「金が貴いのは、それを正しく得ることが難しいからである。さらに正しく得たものを正しく使うことが難しいからである」アンドリュー・カーネギー 実業家
・私たち人間は、お金をコントロールできるほど成熟していない。
・利益が上がるからといって、何でもして良いのであれば、それはネガティヴなお金観を持っていることを意味する。
→そのような行為でお金を増やし続けたとしても、他者との信頼関係は決して大きくなることはない。
・オランダ
世界の花市場6割
国花チューリップ
・バブルは、投資によって始まり、投機によって加速される。
「いずれ価値が高まる!」から「買えば儲かるから買う」へ。
・兌換紙幣→不換紙幣→電子情報。
→いまや、お金は燃やすことも、壊すこともできない、そして朽ち果てることもない、永遠に近い不変性を手に入れた。
→人間にとって道具でしかなかったお金が、誰にもコントロールできないほど、巨大なパワーを手に入れた。
・人間を豊かにするための道具でしかなかったお金を手に入れるために、自分たちが持つ唯一の財産「生命(時間)」を交換に使う、というあべこべな生き方に多くの人が陥ってしまった。
・ポジティヴなお金観を持たずに、たとえば「時給〇〇〇円」という仕事に何の疑問もなく時間を費やし、そこに学びや、信頼関係を築くといった意識を持たずにいると、それは単に自らの生命(時間)を、お金という便利な道具を手に入れるために交換しているのと同じ。
・「新しいお金の世界」では、奪い合いではなく、「共有」や「共創」することが大切。
・手元にあるお金を増やすだけでは、幸せになることができない時代が到来している。
・「金で信用をつくろうと思うな。信用で金をつくろうと考えよ」テミストクレス 政治家
・情報技術の発展。
→世界中の一人一人が、誰とつながり、何を体験し、その体験を通じてお互いが相手をどれくらい信頼しているのか、が記録され、公開される。
→信頼の「質」と「量」が言語化され、記録され、公開されることにより、可視化され得る環境が生まれつつある。
・新しいお金の世界で幸せに生きるための、3つのキーワード。
時間的、空間的な制限からの解放。
つながりを自ら選ぶ時代。
加速するシェアの文化。
・世界の片隅で起こったちょっとした変化が乗数的に加速し拡大する。
これらの変化が、時間的、空間的制限からの解放。
↓
・自由=決断の連続
↓
・自分が大切にしたいものを同じく大切にする人、「共感」できる人を見つけて、彼らとのつながりを選ぶことが必要。
↓
・共感、つながる=何を共有する?
↓
「所有すること」へのこだわりを手放す。
所有することは、その管理や維持の手間から、足枷でですらある。
・「体験」「ストーリー」
商品やサービスを利用する際、それを自分一人だけで楽しむのでなく、それを利用することで誰かとつながり、また、そこから生まれる喜びや付加価値を他者と分かち合うことを求めるようになっている。
・「所有し、交換し、消費する」という、これまでのお金の世界の価値観。
→貧しさへと続く道。
・他者との「つながり」が資本
→新たな仕事や豊かさ。
「共感、共有、共創」すること。
→つながりを多様でゆたかなものに。
→結果としてお金も集まってくる世界。
・利益を上げることを度外視してでも「おもしろそうなもの」を「おもしろい人たちと一緒につくる」
・「儲ける」という字は、「信じる者」と書きます。「儲ける」ことは、すなわち、「自らを信じてくれる人」と「自らが信じる人」を増やすことに他ならない。
はい、この本はこのへんで終わろうと思います。お気に入りの本なので、その5まで来ちゃいました( ゚Д゚)(笑)語りたいことは、動画か生放送で語ろうかなとは思いますが、もし読んでみた方がいましたら、ぜひ感想を教えてください(*´ω`)。
では、このへんで。
ありがとうございます。さよーならー。