『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか』

はい、ちっす。

 今日は、『なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか? ~21世紀のつながり資本論』(渡邊賢太郎著)を読んで、ひ。が抜粋しているノートをそのまま書いていこうと思います。

この本は、すごく読みやすくて、小説のように進むのに、お金について考えるきっかけになった一冊で、個人的には何度読んでも感銘を受けています。小難しいビジネス書とは違うので、読みやすい本を求めている方にもおすすめです。

 

 

・「金は良い召使いだが、場合によっては悪い主人でもある」フランシス・ベーコン 哲学者 1626

 お金について知ることは、お金に対しての自分が持っている概念をまずはクリーンにしたほうがいいし、今持っている自分のお金に対する考えを知ることが大事です。色々な本や、様々な知識人の方々が言っているように、お金というものは、人間が発明した最もすぐれた道具であることを、きちんと学ばないと、ずっとお金の奴隷のまま生きていくことになってしまいます。奴隷のまま生きたいっていう人は、それもらくちんかなって個人的には思ったりしますけど、たぶん多数の人は奴隷で生きているのは嫌だと思うんじゃないでしょうか。そのためには、きちんとしたお金の知識を学ぶ必要があるんです。というか、お金について学ぶことは、何だか、全てから解放されたみたいに、すっきりしますよ(笑)

 

 

・イギリスでは、ゲームで「インフレーション」を小学生の頃から学ぶ。

 本文中には、イングランド中央銀行の博物館の話が出てきています。この本は、著者の渡辺さんが世界中を回って、各国のお金にまつわる話を交えながら、お金って何? ということを伝えてくれているのが、非常にいい感じなんです。イングランドの小学生が「インフレ」というものを銀行の博物館で、ゲームとして楽しく学ぶ空間ってのが、ちょっと羨ましいです。自分が小学生のころなんて、セミの幼虫を山で多量に仕入れて、部屋で羽化させて楽しんでいましたね。インフレというか、生命の神秘に触れている時期ですよ(笑)。まぁ、ひ。のことはどうでも良くて。。。(笑)。お金についての知識を子供のころから学んでいくことができていたら、きっと教育が変わっていくのかなって思います。マニュアル化されたものではなく、自分自身が考え、より幸福になるためにどうしたらいいのか考える癖をつけるには、幼少期から訓練したほうが素敵な大人になるでしょう。

 

 

・アンケートしたところ、

「お金は汚い」

 と学生500人のうち八割弱が答える。

 これが日本の現状だと思いますし、自分もそういう教育を受けてきたから、そのまま大人になりました(笑)。今は、何だか、悲しい考えだなーって思いますが、当時としては、清貧であることが美徳というふうに思っていましたね。とても悲しいことですね。こういう空間にいると、「お金の話がタブーとして扱われる」ようになっちゃいます。そりゃあお金に嫌われますよね(笑)。お金がその人を奴隷のように扱いますよね(笑)。自分がお金になったと思ってください(無理かな?笑)。「お前、汚いやつだな」って言われて嬉しいですか? まぁ嬉しい人は、かなりのへむたいですね(笑)そういう人は、それが幸せなので、この本は読まなくていいですし、ひ。の言葉も全て見ないほうがいいです(笑)。

 

 

バングラデシュグラミン銀行

 ノーベル賞で有名な銀行だそうです。自分はこの本を読むまでは知りませんでした。もともと無知な人間だったので、およそ普通の人よりも知識は少ないと自分自身を認識しているので、知らないことを知れて楽しいと思います(笑)。この銀行は、貧困な層に、お金に関する「教育の機会」を与えたそうです。お金を、単なる消費として回るだけでなく、投資として付加価値を生み出し増やすという意識を持たせ、借りたお金を機嫌までに返すことが信頼につながるという意識を高めたということです。「信頼」って概念を根付かせていくと付加価値がどんどん増しますからね。「信頼」っていう話は、ここでは省きますが、これがお金に関する最も大切なことだと、自分は思っています。

 

 ちなみに、グラミン銀行について、軽くだけ説明しておくと、グラミン銀行は、マイクロファイナンス機関で、「村(gram)」という単語に由来しているそうです。ムハマド・コヌスがが創業。マイクロクレジット貧困層を対象にした比較的低金利の無担保融資。グラン・ファミリーと呼ばれるソーシャル・ビジネス展開。←自分のノートに書いてあるのをそのまま書きました(笑)。自分はこれで十分なのですが、もし不十分な際は、ググってみてください(´・ω・`)

 

 長くなっちゃうので、今回はこのへんで終わります。

 この本をおすすめすると、part何までいくかわかりませんが、まぁ個人的に楽しいので、また書いていこうと思います。

 

 では、ありがとうございます。

 さよーならー。