『なぜ日本人はこんなに働いているのにお金持ちになれないのか?』その2

 

 はい、ちっす。

 基本的にはのんびりぐだぐだと趣味を楽しんでいる時間を増やしている、ひ。です。こんばんは(*´ω`)。

『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?』を読んで、ひ。が個人的に気に入ったものを抜粋していく記事その2です。

 ひ。は、学習ノートと読書ノートを兼用しているので、もしかしたら、学習ノートから記事を書いていく可能性もありますが、まずは読書ノートを有効活用しようかと思っています。もちろん、人それぞれに解釈等がありますので、別に「こうしろ」とか、そんなことはまったく思いません。「あーこんな人もいるんだなー」程度に流して、読んでもらえると嬉しいなと思っています。

 前振りが長くなっちゃうので、前回からの続きを書いていきます。

 

 

↓これは出版当時のデータですよ、もちろん(笑)

・富裕層(金融資産100万ドル以上)

  イギリス 51万世帯 世界4位 ←日本より少ない

 超富裕層(金融資産1億ドル以上)

  イギリス 1044世帯 世界2位

  日本 15位以内にすら入っていない。

 個人金融資産内訳

  日本 6割近くが現預金

  イギリス 現預金3割程度  →年金保険・株式・投資信託など、7割超え(金融の知識が必要なもの)

 

 こうしてみると、お金に関する教育レベルの差を考えたりします。そういう考えることを忘れないために、データがいつのであろうと、自分自身が、大切なことを忘れないように書き留めてある感じですね。なによりも、お金に関する知識が必要なものに資産を入れられない自分でいるのであれば、勉強するしかないですからね(笑)。別に日本人と生まれて最悪だーなんて思っていません(笑)。むしろ、自分は、心から、日本に生まれて良かったなーって思っている人間ですから(*´ω`)。

 

 

・日本人は、圧倒的に値段交渉に慣れていない?

 「定価」という、流通をスムーズにするためのサービスに、あまりにも慣れすぎている。

 普段の生活の中で、値段交渉することは、ほとんどない。

 値段のない飲食店に入ることは、かなり勇気がいると感じる。

 →値札があることで、モノの価値を自らの目で見極め、交渉する力を失ってきた。

 →ビジネスの世界では必要不可欠な力だということを認識すべき。

・インド人のビジネスマンは優秀?

 数字が得意な民族

 激しい競争を勝ち抜いている。

 値札のない買い物という暮らし方。→小さいころから慣れ親しんでいる。

 ネゴシエーション・スキル:交渉力が高い。

 「hotmail」アイデアを生み出した、サビール・バティア

  マイクロソフトへの売却時、

   故郷の野菜市場で鍛えたスキルで、

   ビル・ゲイツの言い値、1億6000万ドルを

   4億ドルにまで引き上げていた。

 

・「定価」という概念

  越後屋(後の三越)が、初めて一般向けの定価販売を始めたといわれている。

 

 

 

・お金持ち≠幸せ?

  遺産相続での裁判

   一生苦労なく暮らせる十分なお金があっても、そのせいで家族との縁を失う。

  十分な資産を持ちながら、人生のほとんどを「心配事」に費やす。

   「増やさなくていい。減らさなければ」が口癖。

   財産を守ることで、人生の大半を費やす。

   知らず知らずのうちに、持っているお金自体に人生を縛られてしまう。

  使い切れないほどのお金がある投資家

   「バブル時の損を株で取り戻したい」→過去に失ったお金にとらわれている。

   十分な資産と十分な不労所得があっても、心はずっと、バブルで失った資産と、毎日の株価を見ることにとらわれている。

 

 

 

・「お金とは何か?」と子供に聞かれたときに答えられるか?

 わからないままではお金に振り回されてしまう。

 →だからこそ、お金について、学ぶべき。

 

・お金とは?

 人間が作った道具、仕組。

 そのルールは、時代に応じて変化する。

 お金には、クロニクル(歴史)がある。

 

 

 

 はい、今回はここまでにします。豊かに幸せになるために、お金持ちの人たちが、どのように過ごしているのか、どういう行動、発言をしているのかを想像することは、個人的にはおすすめです。その中でも、結構置き去りにされがちなのが、歴史を学ぶことだと思います。最後に、お金にも歴史があると書いて今回終わったので、歴史は学ぶ価値がある話というか、もともとたとえば、自分は生粋の日本人なのですが、日本の歴史なんて基本的に学生時代しか勉強しないで終わってしまうんですよね。普通に生きていると歴史なんて話す機会がないですから。でも、それって、根本的に、自分が日本人として恥ずかしくないの? って思い始めたんですよね。日本人なのに、日本の歴史に興味がないって、ビジネスをする上で恥ずかしくない? って。自分のビジネスパートナーが、アメリカ人だったとして、アメリカの歴史を学校で習ったくらいしか知らないんだよねーっていう人と、自分はアメリカって国が大好きだからこんなに歴史を知っているんだーっていう人と、どっちと仕事したいですか? そんなことを思いました。自分は圧倒的に、「自分の国に対して誇りを持っている」人とビジネスしたいし、知り合いになりたいし、話をしたいですね。だから、そういう人間になりたくて、日々勉強中です。まぁ土台が土台なんで、知らないことのほうが多いですが。。。(笑)

 何はともあれ、歴史を深く知っていくことをクセにすると、とっても役に立ちます。国の歴史だけじゃなくて、その個人、その人が歩んできた生き方という歴史にも興味が出てきたりします。そうすると、その人のことが好きになるんですよね。相手のことを知れば知るほどに好きになる。自分は好きなんだよねーって思える状況を自分自身が作り上げることができるんですよ。これは、お金についても言えると思います。お金について、もっともっと学んで、もっともっと知っていって、もっともっと好きになることです。そういう好き好きな感じで嫌がる人は少ないはずです(まぁへむたいに好かれると困りますけどね(笑))。だから、お金のことをもっと好きになって、お金からもっと好かれる人間になってほしいなーって、こうして書きながら思いました。

 

 

 では、今回はこのへんで。

 ありがとうございます。さよーならー。