ひ。の言葉ノート「感情と人生への影響」

 

 ひ。が好きな人物のひとりでTony Robbinsという人がいます。

『一瞬で自分を変える法』という本が日本で発売されていますので、もし良かったらそれも一読してもらえると嬉しいです。ひ。はこの本を読んだときに、軽く衝撃を受けました。「あぁ、人生を変える本だなー」って。

 

 そういうふうに、ひ。はトニーロビンスさんに影響を受けて、彼は今も情報発信をしています。今回は、彼が発信した言葉たちを、ひ。がどう思っているのかを書いていこうかと思います。

 

 『感情があなたの人生に与える影響』

 

 二人で外食に行きました。美味しい食事を楽しむためです。

 ところが、そのお店のスタッフさんが、とても質の悪いサービスをしてきました。態度も最悪だし、言葉遣いも最悪です。食事を楽しませるという意識は全くなく、本当に失礼な態度を取ってきました。

 後に振り返ってみたときに、最も覚えているのは、そのスタッフさんがどれほど失礼だったのか、どんなに気分を悪くさせてきたのか、ということでした。

 しかしながら、もう一人は、そのスタッフさんのことを全く覚えていませんでした。その時に食べた料理がどれだけ美味しかったのか、その食べているときの雰囲気をどんなに楽しんだのか、ということを覚えているだけでした。

 

 記憶と経験には、正しいものはありません。真実なのは、最も鮮明に覚えていることだけです。

 結局なところ、多くの場合、その経験自体よりも、その経験によって感じたことのほうが大事なのです。

 多くの人が同じことを経験して、それに対して全く異なる意味をつけて感情を抱きます。人生で何かを経験するときに、すべてに意味を付けるのです。そして、その意味付けが感情を生み、その感情が生活を、人生をつくっていきます。

 

 さいきほどの外食した時のことを思い返してください。

 そして、少し考えてみるといいでしょう。

 ネガティヴな思考や感情が、感情的な記憶を支配するような人間になりたいですか?それとも、このような状況でもポジティヴな方法で人生を豊かにすることを望みますか?

 

 どのような状況でも、マイナスとプラスの面があります。コインに裏と表があるように。

 仕事で上手くいって、帰宅してから家族と幸せな食事を共にし、それでも朝の通勤電車で足を踏まれたことに対して怒って眠ることができます。ひどい1日だったと思っている人はたくさんいます。朝の通勤電車で足を踏まれて、靴が傷つき、新しい靴を買うことになりました。夜眠る前に、家族や友人がいることに感謝して、朝の通勤で起きた出来事を面白く話し、新しい靴を見つけたことを嬉しかったと伝えました。楽しく会話をして、本当に素晴らしいことに囲まれていると感じました。眠る前に、前向きなことに集中していました。

 人は、常に良いか悪いかの2つのことに集中する選択があります。どちらを選びますか?

 

 あなたに何が起こったとしても、あなたの人生という物語の意味をつくっているのはあなた自身なのです。あなたが作った意味が、あなたの感情をつくり出し、あなたの感情が人生を形作ります。

 あなたの意味を、自動操縦のように誰かに任せていませんか?

 それが楽だと思って、当たり前のことだと思っていませんか?

 そういう当たり前のことが、あなたを悪い道へと導きます。

 自分で作り上げていない限り、ネガティヴな意味がつきやすくなり、ネガティブな感情が生まれていきます。

 ここまで読んでもらっているということは、自分を変えたいと、どこかで思っている人だと思います。今こそ、あなたが、自分自身であなたという物語をつくることに責任を持つ時なのです。

 否定的な感情に直面した時に、それを認めて、前に進むことを決めます。否定的な感情の代わりに肯定的な意味をつくり、どのような状況でも良いものを探すようにします。ネガティヴな感情を自分の限界点に達するまで積み重ねる必要はないのです。幸せになることを選んで、良いことに集中することができるのです。

 

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 かなり端折りましたが、ひ。の個人的な意見でいうと、世の中は、ヘイトメッセージで溢れているように思えます。そして、そのヘイトメッセージのほうが共感されることが多く、共有される範囲もとても広いように思えます。でも、それって、本当に幸せな共有なんでしょうか? 不平や不満を言っている暇があるのであれば、夢を見る時間に使ったほうがいいと、ひ。は思っています。ネガティヴなことを共有して孤独ではないんだと実感するよりも、少しでも前に進める方法を模索するほうが有意義だと思っています。人生は、結構短いですよ? ぐだぐだ言っている間に、人生が終わっちゃうかもしれません。ひ。は、まだ人生の半ばにも達していないかもしれませんが、自分自身も何度か「あぁ死ぬんだな」って思ったことはありますし、ここまで生きてきて、知り合いの何人かはあの世にいっています。人生は、何があるかわかりません。死ぬ前まで、ネガティヴでいたいのですか? ひ。は、せっかく生きているので、ポジティヴに生きていたいし、周りの人には笑顔でいてほしいと思っています。

 日本で生きていると、ヘイトメッセージのほうが好かれるように見えます。ワイドショーのあら捜しみたいな感じな環境になれているからなのかもしれませんね。いじめる側といじめられる側を作っていて、どっちに所属したいの? って聞いている感じの社会に見えたりもします。それが時代を作っている流れのように思います。流れに沿ったほうが生きていきやすいのも重々承知ですが、ひ。は、幸せを感じる人たちを増やしたいので、これからも人生を変えていこうと思っています。

 

 今回はこのへんで。

 読んでくれた人ありがとう(*´ω`)駄文でごめんね(´・ω・`)

 誰もが幸せになれるような時代がくるといいなって思ってます。

 さよーならー。